器具確認を2度失念、歩行障害。別病院は処方漏れで急性腎不全
神戸市民病院機構は10月30日、2件の医療事故を公表しました。中央市民病院では水頭症治療中の患者について、3月のMRI後に体内器具の状態確認を怠り、慢性硬膜下血腫を誘発。5月の緊急手術後の検査でも確認を失念し、患者は歩行障害などを生じましたが改善して退院しました。
看護師・看護学生の本音と息抜き
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神戸市民病院機構は10月30日、2件の医療事故を公表しました。中央市民病院では水頭症治療中の患者について、3月のMRI後に体内器具の状態確認を怠り、慢性硬膜下血腫を誘発。5月の緊急手術後の検査でも確認を失念し、患者は歩行障害などを生じましたが改善して退院しました。
RKB毎日放送とKBC九州朝日放送は、中学生への不同意性交等の疑いで逮捕されていた24歳の看護師について、福岡地検小倉支部が10月27日付で不起訴処分としたと報じました。
宮崎県は10月30日、県立延岡病院に県北の地域医療支援センターを設置しました。県公式は、へき地で働く意欲のある医師を県が採用し、公立医療機関へ派遣する新制度の拠点と説明しています。
赤穂市民病院は10月30日、2019年10月2日の医療事故に関し、術操作を行った医師について事実と異なる内容を記した文書を共同作成し、医療安全管理者へ提出したとして医師2人を懲戒処分にしました。処分は減給10分の1・3か月と戒告で、病院は主従の立場の違いを理由に挙げています。
PMDAは10月30日、同じ有効成分アムホテリシンBを含むファンギゾンとアムビゾームの取り違えによる死亡事例1例を掲載しました。内科医はアムビゾームを想定して5mg/kgとカルテへ記載し、外科医がファンギゾン250mg、約5mg/kgを指示。投与1時間後に心停止し、死亡しました。
国立がん研究センター東病院は10月30日、術前検査の胸部X線画像を十分に確認せず、異常所見を適切に指摘できなかったため、肺がんの診断が遅れる医療過誤が発生したと公表しました。
佐賀大学は10月30日、事務情報システムのランサムウェア被害で、学生・教職員・関係者等約8万人分に加え、附属病院の患者情報も外部へ流出した可能性があると公表しました。
大阪地裁は10月29日、医師免許を持たずにがん治療専門クリニックで医療行為をした元会社役員へ、懲役5年の判決を言い渡しました。判決によると、2024年9月から2025年4月まで、患者169人に計417回の問診や薬の処方などを行いました。
大分大学医学部の名誉教授で医師の男が10月27日、背任の疑いで逮捕され、28日に送検されました。警察は、2022年4月ごろから1年間、大学職員に病理組織標本4583件を作らせ、対価を支払わず大学へ3428万円余りの損害を与えた疑いを調べています。
兵庫県は10月29日、県立病院の女性看護師を減給10分の1・1か月の懲戒処分にしたと公表しました。2025年12月の通勤中、スマートフォンを見ながら車を運転し、10代の歩行者に接触してけがを負わせたとされています。
富士市立中央病院は10月27日、看護部の上席看護師が9月1日昼ごろ院内女子トイレへ侵入し、個室にスマートフォンを差し入れて盗撮したとして、停職6か月の懲戒処分にしたと公表しました。
公立大学法人大阪は10月28日、大阪公立大学医学部附属病院の看護師を停職3か月としたと公表しました。看護師は1月から8月、公共交通機関で通勤すると届け出ながら車で通勤し、通勤手当5万1200円を不正に受け取ったとされています。
FNNは10月28日、2025年11月に人工呼吸器用チューブの再挿管後に患者が心停止した事案で、家族が当時の看護師を業務上過失傷害の疑いで刑事告訴したと報じました。家族は、食道へチューブが押し込まれ、聴診器で呼吸確認などをしなかったと主張しています。
水戸済生会総合病院は10月28日、救急手術用に保管していた医療用麻薬1セットが所在不明になったと公表しました。5種類の麻薬を1セットとして、手術室に3セット、薬剤部に2セットを金庫で保管していました。
FNNは10月27日、横浜市の開業医が、退職を希望した50代看護師の別の勤務先へ虚偽内容のFAXを送り、名誉を傷つけた疑いで逮捕されたと報じました。FAXには私物購入、タイムカード、無断点滴などに関する内容が書かれていたとされています。
幡多けんみん病院は10月27日、2025年3月の直腸がん手術後に80代女性が死亡した医療事故を公表しました。腹部大動脈から流れる3本の血管のうち2本が閉塞していましたが、通常は切除しても問題が起きにくい残る1本を切除。患者は翌日から状態が悪化し、3日後に多臓器不全で死亡しました。
MICINは10月27日、オンライン診療サービス「クロンオンライン診療」で10月23日に第三者による不正ログインを確認したと公表しました。5医療機関の6アカウントと患者14アカウントが対象で、3医療機関では患者73人分の情報が閲覧されました。
日本看護協会は10月27日、9月1〜14日に行った緊急Web調査を公表しました。有効回答は看護職員3万8736人、病院3908施設、訪問看護1925事業所です。2026年度に賃上げしたとの回答は病院68.7%、訪問看護73.2%でした。
東海テレビは10月26日、小牧市民病院の看護助手だった女性が、入院患者の財布から現金3000円を盗んだなどの疑いで逮捕されていたものの、名古屋地検が26日付で不起訴にしたと報じました。
日本病院会、国立病院機構、日本赤十字社、済生会など8団体は10月16日、病院施設整備と看護職員等の確保に関する要望書を厚労相へ提出。GemMedが10月26日に報じました。