日本看護協会 ·
5%以上の賃上げ、病院は13%。看護職の約8割が賃金に不満
この記事にコメントするニュースの要点
- 日本看護協会は10月27日、9月1〜14日に行った緊急Web調査を公表しました。有効回答は看護職員3万8736人、病院3908施設、訪問看護1925事業所です。2026年度に賃上げしたとの回答は病院68.7%、訪問看護73.2%でした。
- 賃上げ率5%以上は病院13.0%、訪問看護18.4%にとどまり、民間企業調査の大企業41.4%、中小企業42.6%を下回りました。看護職員の約8割は賃金を「不満」「やや不満」と回答。賃金が増えた理由に夜勤・時間外・オンコール回数の増加を挙げた人もいました。
- 使いどころ:基本給、固定手当、夜勤・時間外・オンコールの回数と手当を前年同月で比較し、賃上げと労働負荷増を分けて話し合えます。Web調査の回答結果であり、全看護職の悉皆調査や個別職場の賃金認定ではありません。
元の記事:賃上げ実施率・賃上げ率ともに、他産業に遠く及ばない状況 看護職員の8割が自身の賃金に「不満」
日本看護協会の原文を読む ↗看護の仕事にどう関係する?
看護職の基本給、夜勤・時間外・オンコール手当、定着と処遇改善に直接関わる。給与実明細の個別事例ではなく、Web調査結果として区別する。
現場で考えたいこと
報道の事実:9月のWeb調査は看護職員3万8736人、病院3908施設、訪問看護1925事業所から有効回答。2026年度に賃上げした病院は68.7%、訪問看護は73.2%だが、5%以上は病院13.0%、訪問看護18.4%。満足度は「不満」「やや不満」を合わせ約8割。
話したい論点:賃上げの原資が基本給ではなく手当へ回る職場で、毎月の給与明細と夜勤・時間外の増加をどう可視化して交渉につなげる?
記事の要点と、NurseRealが設定した論点を掲載しています。個別の診療判断や患者さんへの対応を指示するものではありません。
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